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akabeko– artist –

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akabeko先生の作品は、ポップで和やかなものからアングラでミステリアスなものまで幅広くありますが、どちらかというとダークサイド寄りの作品が多いです(というか私がそっち好きなだけかも)。

そしてエロはとことんエロい...キスをこんなにエロく描ける人はなかなかいないんじゃないかって思っています...😳

まだBL歴が短いため、akabeko先生の作品を全制覇はできていないのですが、現時点の私のオススメ作品をご紹介させていただきます。まだまだ積ん読作品がたくさんあるってとてつもない多幸...❣️

ではまいりましょー♬

目次

蝶と花の関係性 1 ~ 2巻(1 ~ 7話)完結

akabeko先生の処女作です👏 処女作とは思えないほどアブノーマルっぷりが強い作品ですが、エロがしっかり描かれている中にも、キャラクターたちの複雑な心理や細やかな気持ちの揺れなどを感じ取れる良作です。

端的に言うと...元メス潜在S様の蝶野先輩と、体育会系ドM新入社員の花田くんのエッチな開発記...ですかね??

蝶野先輩がメスだった過去、そして花田くんの甘えんぼぶりと言わずもがなのドMっぷり。ストーリーもエロも見どころが豊富です。

1巻収録作品は、

蝶と花の関係性
蝶と花の愛し方
秘密の恋の届け先
きみがすなおになれるまで
きみがすなおになれたとき

2巻収録作品は、

蝶と花の中毒性
蝶と蜘蛛の巣【前編】
蝶と蜘蛛の巣【後編】
蝶と花の必然性
蝶と花の絶対性

です。2巻では蝶野先輩の過去が明らかになります...

1巻の後半3つは蝶野先輩と花田くんのお話ではありません。そのため、短編で蝶と花シリーズ7話分を購入してもいいと思いますが、お値段のことを考えると描き下ろしとその後のお話がついている1、2巻を購入した方がお得感があります。それに、1巻の後半3つの作品はそれぞれ繋がっていて読み応えもあるのでおすすめ✨

akabeko先生の「蝶と花の関係性」をもっと詳しく知りたい方はこちら
蝶と花の関係性ネタバレあり感想

四人のにびいろ 1 ~ 4巻(1 ~ 21話)完結

1巻 1 ~ 5話 + ボーナストラック

2巻 6 ~ 10話 + ボーナストラック

3巻 11 ~ 15話 + ボーナストラック

4巻 16 ~ 21話 + ボーナストラック

主人公の誠と相の刺青がリアルだなぁと呑気に思いながら読んでいましたら、なんと本物の彫り師さんのデザインとのこと。リアルな和彫は迫力がありますが、作品としてみるととても美しいなと思いました。

akabeko先生によるとこの作品は

👶赤ちゃん攻め×🤱ケツで抱くママ受けの胎内回帰BL🍼

@akabeko_bl

とのこと。とんでもない話じゃん!!!なんかもう...たしかにそうなんですけど、そうなんですけど!!

こんな歪な形のピュアなラブがこの世に存在していたんですね...って感じです。あまりハマりたくないジャンルですが、もう片足つっこんでる感は否めません(感謝)。

母から愛情をもらえなかった人間はこうゆう方向で人生を拗らせてしまうんだなー(いやいや愛情もらった側の弟もしっかりこじらせてるけど)...な作品です。

そして誠の幼少期のマロまゆがかわゆいです❣️

蜜果 1 ~ 3巻(1 ~ 18話)

1巻 1 ~ 6話 + おまけ

2巻 7 ~ 12話 + おまけ

3巻 13 ~ 18話 + おまけ

1巻 1話 + スピンオフ2話 + 君のいる家2話 + おまけ

蜜果のお話は落果の続編となっており、先に落果を読むことをオススメ。落果は蜜果のメインキャラである店長が勤めるウリ専ボーイの男の子「りんごさん」がメイン(?)のお話で、店長とレオのお話はスピンオフ扱いです。はじめて男とセックスしてグズグズに泣かされるレオがかわいいので必見です。

また、落果に収録されている「君のいる家」に出てくる攻めのおじさんが...エロいんです...。エロいと言うと語弊があるかもしれませんが、個人的にかなりツボでした。

さてさて、蜜果の見どころはノンケに恋して苦悩する店長です。そのルックスからクールでちょっとSな攻めに見える店長。たしかにそうなのですが、なんというか実はとても繊細です。店長に幸せになってほしい!と思いながら毎話読んでいます。

そしてレオがかわいい。快楽に弱くて甘えん坊で、天然の人たらし...。愛されキャラです。

そして、さすがakabeko先生🙏 エッチなシーンも盛りだくさん❣️ストーリーも、キャラクターも、エロもすべてが揃った傑作となっています。

4巻発売を記念して落果のスピンオフから1話ずつネタバレ感想の感想書いてます!

少年の境界 1 ~ 3巻 完結

あらすじ

自分の一生を左右する性別検査。ゆかは、仲間内で自分だけがΩだという事実を突き付けられました。クラスでの孤立、αである友人の大我に対する恐れ......、ゆかはΩ性であることをひた隠しにします。

しかし保健室に駆け込んできた幼なじみである薫の様子を見て、大人しく地味な彼が自分と同じΩ性だと気付き――?

オメガバース作品です。なんというか...切ねぇです...。

オメガバースといえば「運命の番」の存在が重視されていますが、こちらの作品では運命の番と......おっとここでネタバレは厳禁でしたね。ネタバレありの感想はまた別で綴りますのでお楽しみに。

オメガバースにはつきものですが、少年といわれる年齢の子たちが第二性の運命に翻弄されていく様は筆舌しがたいものがあります...。Ωだから惹かれる、αだから好きになる...そんな本能に抗いたい少年たちが、もがき苦しみながら幸せを手に入れようとする物語です。

さいごに

akabeko先生の作品について語ると時間が溶けてしまいます...。

akabeko先生のZOOM配信イベントがあったらしい

2021年の夏、zoomのオンライントークイベントにakabeko先生が参加されていたようです!ありがたいことにレポートが公開されていましたのでご紹介いたします。

https://honto.jp/swamp/news/80.html

akabeko先生自身のことや、作品の裏話、キャラクターの設定などおもしろいお話が読めます!

さいごのさいごに

最後に、akabeko先生の作品の好きなところを挙げて締めとさせていただきます!

akabeko作品の好きなところ〜〜〜!

  • 手が無骨
  • デフォルメされると白目になる
  • 幼い子も白目
  • とんがった上唇
  • ジトッとしたエロい目
  • 乳首攻めがち
  • 舌の描写がエロい
  • 攻めも受けも魅力的

正直好きなところそれぞれについて語りたいことは山ほどあるのですが、一旦こちらで締めといたします〜。ありがとうございました👋