シチュエーションボイス配信をしている大学生の陰キャ系黒髪イケメン攻め「烏丸」と、その配信のリスナーである同級生の陽キャかわいい系受け「南くん」のお話。南くんは、烏丸の配信でオナる日々。しかも「烏丸の声がないとイケない」なんて顔を真っ赤にしながら訴えてきて!?そんな南くんに最初は優越感を感じていた烏丸も、あられもない姿を晒す南くんのかわいさに徐々に惹かれる…。
「南くんはその声に焦らされたい(6話)」のネタバレと感想
南くんの日常
「南くんはその声に焦らされたい 1~5話」では、比較的烏丸くん視点のお話が多かったような気がします。しかし最終話にして、南くんの行動原理と烏丸くんへの気持ちにフォーカスが当たりました。とても新鮮です🤩
烏丸くんと会話が弾まなくてソワソワしてる南くんと気にしてない烏丸くんがかわいすぎる…☺️会話が続かなくても相性が良いのが伝わります。
と、そこへボイス配信者kouの初期からのファンだという女の子が現れます!おぉ、せけせま…!!女の子にキャッキャされて戸惑う烏丸くんと、モヤる南くんw
たしかに、自分だけが知っていた烏丸くんの秘密、そして烏丸くんを独占できていた状況が一転してしまったわけだもんね。ライバルが増えたようなものです。まぁkouファンということで同士でもあるのですが…。でもまだまだくっついたばかりですし、紆余曲折ありましたから、今はただ自分だけのものでいてほしいという気持ちも理解できます。
「自分の方がもっともっと烏丸のことが好きだもん!」という気持ちが溢れ出たお顔…かわよ☺️もう、すっごくすっごく好きなんだなっていうのが伝わります〜!!なんでそんなに好きなのに一度ならず二度までも烏丸くんから離れようとしたんだ君は〜!たとえ烏丸くんが振り向いてくれなくてもオナニーの手伝いを続けて貰えばよかったんだよ。と、現実世界で生きる私は思ってしまうのでした。
攻めでも喘ぐDT(DTじゃない)
南くんのモヤモヤが烏丸くんに甘えるという行動につながり、セッセシーンへと入ります。
普段は落ち着いてるし、言葉攻めのときは余裕が垣間見える烏丸くん。だけど、セッセにおける興奮の仕方、喘いでしまうところ、余裕がなくて焦らしができないところなどなど…「今までぼっちだった、陰キャである」故に経験が浅いという設定がきちんと反映されておりとてもイイです…!
ここのシーンで烏丸くんが南くんのどこが好きなのか、どう好きなのか、をチンコをおさめたまま伝えるのですが、これやばいです。ある意味言葉攻め…😳南くんも、溢れ出る烏丸くんの「好き!!」という気持ちとイイ声に体が反応して、めちゃくちゃ感じちゃいます!喘ぎ方にも変化が…😳これ気づいた人いるかな??
そうなんだよね、結局エッチで感じるか感じないかは触り方とかテクニックもあるけど、気持ちを込めて抱いてるのかっていうのが結構重要な気がする。まじで世の男どもは男性向けのAVじゃなくてBLのエッチシーンから勉強しろください😌BLは男の子の体だけど、作者が女性の場合が多いので、女性がどう攻められると感じるかが描かれている気がします…。
kouファンのあの子は実は…
先日、大学構内でkouのファンだと話しかけて来た女の子、実は、1話で台本を採用されていた「りんご」さんでした。そういえばコメントにもよく現れていた「りんご」というお名前。なんとなく頭に残っているのがすごいですね。サブリミナル効果的なやつ??
それにしても、エッチなボイス配信者、エッチな台本作成者、エッチなリスナー…三者揃いましたが、オフラインで正体明かすの恥ずかしい…😳共通の好きなことだからそうでもないのかな??
りんごさんは台本書きさん、そして烏丸くんはこれからも配信を続ける?ということは2巻でもりんごさんは出てくるのかな??それともちょっとだけの当て馬要員だったのか、気になるところです。南くんとも相互さんということで仲良くなれそうだし、二人で女子会してほしいまである。
「南くんはその声に焦らされたい(6話)」の評価
前半では、南くんがめちゃくちゃ烏丸くんのことを好きなのが伝わってすごくキュンでした。「南くんはその声に焦らされたい 1~6話」の1巻分が終わってしまったよぉ〜悲しいよ😞
1巻には、6話 + 前日譚14P、電子限定描き下ろし20P(めちゃくちゃエッチだった)がついています。内容は、烏丸くんがボイス配信をしていることを南くんが知ったきっかけ、そして本格言葉攻めの2本です。
1巻分毎話毎話エッチなシーンが本当に読み応えあって、そのたびに南くんがすごくかわいくてやらしくて…。
2巻も楽しみすぎる!!BLを知ったのは大昔のことだけど、ハマり始めたのがここ1、2年なので、いろんな良作が完結していてありがたい限りです…☺️
「南くんはその声に焦らされたい 2巻」もまた感想聞いてくださいね〜♬ではまた👋