シチュエーションボイス配信をしている大学生の陰キャ系黒髪イケメン攻め「烏丸」と、その配信のリスナーである同級生の陽キャかわいい系受け「南くん」のお話。南くんは、烏丸の配信でオナる日々。しかも「烏丸の声がないとイケない」なんて顔を真っ赤にしながら訴えてきて!?そんな南くんに最初は優越感を感じていた烏丸も、あられもない姿を晒す南くんのかわいさに徐々に惹かれる…。
「南くんはその声に焦らされたい(4話)」のネタバレと感想
Mr.ヘタレ烏丸
南くんに「烏丸の声がなくてももう大丈夫」だと言われてから、大学でも配信でも二人には接点がなくなってしまいました。もともと陰な烏丸くんは、大学で南くんに気軽に話しかけることなんてできません。
そんなときでも、共通の友人である八重歯くんはグイグイと烏丸くんに話しかけてきてくれます。イイ奴かよ…最初あんなに嫌な奴だったのに…。あれだけ嫌な奴がここまでイイ奴に転じることはまぁないよ。
しかも、最近烏丸くんと南くんが話していないことを察して、二人で遊ぶチャンスまで与えてくれます。
は?イイ子すぎ。
というか烏丸くん、ここまでお膳立てしてもらって背中押してもらわないと行動に移せないのヘタレすぎです。
そうか…烏丸くんはヘタレ攻めだったのか…。
通話からの〜?言葉攻めー
八重歯くんに、南くんと話すための話題を提供してもらい、二人でお出かけするための用事を作ってもらいました。あとは誘うだけ。勇気を出して電話をします!
ここで烏丸くんは用事のためだけではなく素直に「話したかった」と気持ちをぶつけます。そうそう、素直が一番ですよ〜。烏丸くんのイイところは、強がったり斜に構えたりしないところだよね。しそうなのにw
すると電話越しに南くんの熱い息遣いが😳烏丸くんのイイ声(耳元)に興奮しちゃった南くん…オナニーしてんじゃん!!
「俺の声がなくてもイケるようになったの(なってないよね)?下どうなってるの?」と質問する烏丸くん。
「勃ってる…」と南くん。
大興奮の烏丸くん(と私)!!!www
こうなると烏丸くんのターンです。大学だと話しかけるのも遠慮がちなのに、エッチのときには積極的に言葉攻めするのなんなん。でも烏丸くん的には言葉攻めというか、純粋に知りたくて質問して結果的に恥ずかしいこと言わせちゃってるって感じなんだよね。言葉攻めが天職😇
で、南くんの受け答えもエッチすぎるというか甘えんぼすぎるというか…。エロ漫画っぽい言い回しもあって、BLでそういうの見ると少し冷めるんだけど南くんだからなんかかわいいみたいなとこあるんすよね。
結局「何を言うか」じゃない。「誰が言うか」なんだ。
ここのエッチなシーン10P以上あって読み応えあるよ!
素直にならなきゃ距離は縮まねぇぜ
大盛り上がりの電話エッチ。ついつい烏丸くんも一人でオナニーしちゃいました。
南くんは、リアルな言葉攻めと電話越しでも伝わる烏丸くんの雰囲気に、烏丸くんも一人でしたのかと思いました。だけど烏丸くんは「配信の時みたいにそれっぽい音を出しただけだよ」とごまかします。
烏丸くんの心境としては、南くんに興奮することは自分を信用して秘密を共有してくれた南くんを裏切る行為だと自分を責めます。
でも南くんは、自分が性的に興奮する対象にはならないんだということを宣告されたようで悲しくなってしまいました…。惨めな気持ちです。こんな惨めな気持ちになるなら、こんなおかしいことはもうしたくない。そう思ってしまうのでした。
ちょっと、南くんのこと傷つけないで???
「南くんはその声に焦らされたい(4話)」の評価
南くんのやらしさ
烏丸くんの言葉攻め
攻と受の親密度
離れては近づき〜、近づいては離れる〜。もどかしい距離感👊
「南くんはその声に焦らされたい 4話」では、はじめて烏丸くんのオナニーが描かれました。攻めのオナニーもなかなか…というか烏丸くんのオナニーは気持ちがこもりまくっているので切なくてイイです。
でも烏丸くんもうちょっと頑張って押そ?? 南くんはもうやめるって言ってるけど、恥ずかしいところばっかり見せてもうたくさん頑張ってんだから南くんからはこれ以上動けないよ…。
南くんを性的興奮の対象にしてしまうことが南くんを裏切る行為だと思ってしまうのはなんでなんだろ…。自分の声をオナニー道具として使ってる子が、それを嫌がるわけなくない?実際に触られて攻められまくりたいに決まってるよね??
(でもイイ声の声優のリップ音で興奮したとしても実際に触られたいとは思わないか🤔)
前話から距離が離れ続ける二人ですが、5話ではどのような展開になるのでしょうか。それではまた「南くんはその声に焦らされたい 5話」でお会いしましょう♬