同盟国の王子・ハーリドと政略結婚させられたオメガのイリヤ。ハーリドに心を開きかけた矢先彼の死を知らされる。彼の意思を継ぎ内戦から民を救う決意をして8年。イリヤの目の前に現れたのは……!?
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絢爛艶美な後宮オメガバース
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「后宮のオメガ(12話)」のネタバレと感想
前回、ザインを退けさせ、王位へと返り咲いたハーリド。やっと長い戦いに終止符を打つことができました。
そして最終話となった12話。2人はついに番になります…❣️
半裸の王・ハーリド参上
伽へ訪れた王・ハーリド。大人ハーリドになってからというもの、外の世界で反乱軍を率いていたからかワイルドな装いが多いように思います。
伽へ訪れた今回も、前ガッバー開いてるほぼ半裸状態です。鍛え抜かれた体に褐色の肌。めちゃくちゃエッチ。
そして一方のイリヤ。むちむちの白い肌でこれまためちゃくちゃエッチなん。イリヤの正装はなぜか(お国柄?)いつも宝石でゴテゴテしているのですが、それらを外して脱いだ時のトゥルン感、細すぎず柔らかそうな肉感がすんごいヤラシイんです…。
后宮のオメガ 12話の見所
后宮のオメガ 12話は全体的に2人のラブシーンでした。その中でも見所をいくつか挙げていこうと思います。
イリヤの穏やかな微笑み
ハーリドのいやらしい手つき
ハーリドの獣のような目つき
イリヤの感じまくるカラダ
イリヤの欲情的な表情
ハーリドの切羽詰まった表情
ハーリドの満足そうな微笑み
ぬぅ😖 これはもう読んだ人にしかわからない素晴らしさ…!全体的にどエロでした。実はお話の流れ上、そんなにエロくないのでは?むしろ番契約としてうなじを噛むところだけ描かれるのでは?と思っていたので、このエロさにはびっくりしました。
ハーリドくん、そんな攻め方どこで習ったの!?というくらいハーリドの手つきがやらしい…。
途中、子ハーリドの純朴そうなお顔のコマ割りがあり、私に罪悪感を植えつけますw エッチなシーンを見てしまってごめんな子ハーリド…。
それに加えて、これまではただの超クールな美人でしかなかったイリヤが、喘ぎ乱れ狂うやらしいオメガになっちゃっててまぁびっくりよ。かわいすぎんのよ。
はぁ〜もうこれは正直に申し上げまして、ドキドキしすぎて心臓がうるさい。すっっっごいよかったです…。
そして時が経ち、なぜ後宮(后妃や女官たちが住む宮中の奥御殿)ではなく后宮(皇后の御殿)と呼ばれるようになったのかと民が語り合っているシーンへと場面が移ります。
それは何代も前の王が、王后1人しか後宮に入れなかったという過去があるからでした。何年も語り継がれるハーリドとイリヤの物語、そしてタイトルの伏線回収。
すごい大作に出会ってしまった感謝〜🙏
ストーリー重視、ファンタジーの世界観が好きな方にはぜひじっくりと読んでいただきたい作品です!
「后宮のオメガ(12話)」の全体の感想
ストーリーの壮大さ
キャラクターの魅力
オススメ度
ついに終わってしまいました后宮のオメガ。こんなに素晴らしい作品に出会えるなんて本当に生きてて良かったよ…。
最後のエッチシーンなんて、本当はひとコマひとコマ語りたい…。ここの指の動きが!とか、この背中の曲線が!とか語りたい…。
でも詳しく書きすぎると著作権を侵害してしまうので控えます…。リアルにBL作品を語り合える仲間がいる人たちが羨ましい!!私はこうして粛々とブログに綴るのみさ…。
では、ここまでお付き合いいただいて本当にありがとうございました👋 また露久ふみ先生の作品でお会いしましょ〜♬