大学生の黒田美樹(ミキ)は、過去に無理やりカラー[首輪]をつけられ、Domを拒絶するようになったSub。
「こんな性もDomも大嫌いなのに…」
そう頭では否定していても本能は支配を求め続け、溢れる熱を官能小説で満たしていた。
ある日、ベビーシッターに訪れた先でDomである森屋と出会ったミキ。
警戒しながらも仕事を終え帰ろうとしたところ、リビングの本棚で例の小説の未発表作品を偶然見つける。
思わず夢中で読みふけっていると、昂ぶった下半身を森屋に気づかれてしまって…!?
【第二性】と呼ばれる主従関係が存在する世界で芽生える、幸せと愛にあふれたDom/SubユニバースBL。圧力での支配じゃなくて、アナタの優しい支配=“愛”が欲しい…。
笠倉出版社
「カラーにくちづけ(3話)」のネタバレと感想
私が Dom/Subユニバース を大好きになったきっかけの作品です。
Dom/Subユニバースの世界設定についてはこちらをご参照ください。
さてさて、プルンフワンな唇と唇のキッスから始まる第3話〜(^ε^ )読んでいきましょ〜♬
せまるミキ、抑える森屋
ミキははじめて自分からキスをしました。もっとしたい、もっとほしいと気持ちが高ぶりますが、森屋さんに止められます。森屋さん、ミキにはパートナーがいると思ってるから…
でも森屋さんもすごく欲情していてそれを必死に抑えているようです。
普段優しくて無害な男性が欲情している姿はグッときます。森屋さんエッチ…。太い首から肩にかけての筋肉が…エッチ…。ミキとの体格差…エッチ…。
しーちゃんのお願いでいっしょにおねんね
そこへお目々がさめちゃった森屋さんの娘・しーちゃんがぱぱを呼びにきました。
ぱぱとミキといっしょにおねんねしたいとのこと。えらい!なんていい子なんでしょう。BLにおける攻めと受けの緩衝材という役割だけでなく、2人の距離を縮めるためにわがままっこを買って出る「子ども」という存在…なんて尊い。
お布団の中で嬉しそうなしーちゃん…愛しすぎます…❣️
夢の中で挿入
頭をポンポンされて気持ちよくなったまま眠りに落ちてしまったミキ…
森屋さんとエッチする夢を見ちゃいます☺️(夢精してしまわないか!?)
森屋さんの大きな舌がミキの小さな口に入るところエッチー!!
キスからめちゃくちゃエッチな前戯、そして挿入まで10Pしっかりと収録されてます…😳 ここを語りたい…ここをたくさん語りたいけど著作権は侵害したくない…!!葛藤。
とくにお気に入りのシーンは、怖いと苦手意識があったコマンドにも「森屋さんがよくしてくれるとわかってる」から気持ちよくなってしまうところ、大きな体躯の森屋さんが抱きかかえるようにしてミキを愛撫しまくるところ、そしてお尻の穴を〇〇するところ…です…🙂(照)
なんといっても森屋さんの言葉1つ1つが攻めに優しくされたい受けにとって最高のご褒美でたまんないです…。
あ、あと大事なこというの忘れてた。
森屋さんの腕の血管〜〜〜!たまんねぇ!!
新キャラ登場!敵か味方か…
夢オチ後、リビングへ行くと潮先生の編集さんがいました。
糸目だぁ〜〜〜!!敵か味方かわかりにくいやつだぁ!と思ったけど、めちゃくちゃいい人そう😌
しーちゃんにも好かれてるし、子どもと遊び慣れてる感じが絶対いい人。ミキのことを森屋さんのSubだと勘違いして邪魔しないように退散するところも絶対いい人。
と安心したところで…
編集さんの同僚が最後の最後に出てきます…。短髪のイケメン!ハイネック!カラーを隠してる??
次のお話で関わってきそうです✨
「カラーにくちづけ(3話)」の全体の感想
森屋さんが欲情するシーン
森屋さんが指で〇〇するシーン
仁川さん
森屋さんがミキにパートナーがいないことを知れば、あっさりとうまくいきそうな2人の関係ですが、そこへ最後に新しいキャラクターが現れました。
編集の仁川さん、そして仁川さんの同僚(後輩?)の羽賀くんです。仁川さんはDom、羽賀くんはハイネックを着ているのでSubかな?と思ったけど…どうなんだろ。これからどうやってお話に関わってくるのでしょうか。
あ〜〜〜、それにしてもエッチシーンは森屋さんの優しいリードでとてもエッチでした…。ここまで感想を読んでくださった方はお気づきかと思いますが…私…森屋さんがドタイプですすみません。
BがLする作品で攻めに惚れてしまってすみません…。BLを読んでいてキャラクターのことを好きになることはよくありますが、男性としていいなと思ったことは実はありませんでした(これってBL好きの人には当たり前のことかな?)。
だからこんなに自分のツボにハマる攻めキャラが出てきて本当にびっくりしています。ありがとう、Dom/Subユニバース。そしてありがとう、OOY先生。
では、気になる展開になってきた「カラーにくちづけ 4話」、次回も一緒に楽しみましょう♬