とある芸術系高校。
バレエ科の見延（攻）は、先輩の一宮（受）の人を惹きつける強力な魅力に心を奪われる。しかし、一宮は性格が最悪という噂があった。それでもどうにかして近づきたい、そんな思いが叶い、「ペア練習」のパートナーの座をゲット！だけど一宮はなぜかカラダの関係を迫ってきて…!?
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「放課後のエチュード（5話）」のネタバレと感想
ついに「放課後のエチュード 1巻」の最終話です！
公演の日に事件が起こる
実技の成績上位者のみが出演できる夏のガラ公演の日です。現役ダンサーたちの踊りを目の前で見ることができ、嬉しい気持ちとともに緊張が走ります。
一宮先輩とも同じ舞台に立てるということで見延くんは気合が入ります💪
ここの見延くんのダンスシーンがね、いいんです。 いつもと違って前髪アップスタイルで端正なお顔立ちがあらまぁ〜〜☺️
高い身長を生かしたダイナミックな動きでめちゃめちゃかっこいいんですよ❣️ でもどこかワンコさが抜けなくてかわいいw
見延くんたち1年生組の出演が終わり、そろそろ一宮先輩の出番です。その前に楽屋に寄って顔を見ようとした見延くんですが…なんと、一宮先輩の楽屋に置いてある衣装がズタボロに！！
ワンコ王子見延くん現る
衣装とシューズをズダボロにされても一宮先輩はダメージを受けていません。ハートつよ。犯人が誰だか目星がついているという心の描写がありますが…え、だれ？？（全然わからん）
コンテ科に行ったのにバレエの舞台に立つ（しかも他の生徒とは違ってバイト扱い💰）ことが気に入らない誰か?? そうなってくると今回舞台に立てなかった生徒の誰かだよね。だれw
出番が来て、一宮先輩はタイツに裸足で踊ろうと心に決め、立ち上がります。ここのショートブーツを履いてる一宮先輩がめちゃめちゃかわいいんです。スキニーパンツにショートブーツの組み合わせ好き。
そしてそこへ颯爽と現れる見延くん！片膝立ちでまるで王子様のよう✨シューズを手縫いで直して持ってきてくれたのです！嬉しそうな一宮先輩☺️
一宮先輩は見延くんからシューズを受け取り、堂々とした江頭スタイルで舞台へ繰り出すのでした。踊っている姿が美しすぎます…。でも乳首…リアルに描くの…やめてもろて…（感謝）。
初エッチ…
舞台出演の後、夜の街で待ち合わせた2人はラブホへ…。
実はなにげの初エッチなんだね!? 今まで散々体をまさぐりあっていたあれはただ擦りあっていただけなんだね??
2人の距離感が普通の先輩後輩ではないのでとても今更な感じがしましたが、なんと1巻最終話の最後の最後にやっと初エッチでした。
ここの見延くんのがっつき具合がたまりません☺️ オスっていうより雄ってかんじ。獣ってかんじ。一宮先輩と比べて体も大きいから、キスだけで食べられちゃいそうな勢いです。
いつもかわいいワンコなのにエッチのときはこんなにがっついてくるなんて…受け冥利に尽きますね。いつも余裕の一宮先輩が押され気味なのもいい☺️
エッチシーンのはじめの方で5話はおしまいなのですが、エッチの詳細が次の「そのあと」という描き下ろしに入っています😳 これがどエロい… 一宮先輩ヤバすぎる…。やっぱり経験者だけあって受けなのにリードします。受けのリードいいよね。
「放課後のエチュード（4話）」の全体の感想
ストーリー
キャラクターの魅力
絵の美しさ
さてついに1巻を読み終えてしまいました〜😢 「放課後のエチュード 1巻」は、本編1〜5話と描き下ろしとあとがきが含まれています。
1話ごとのお話がしっかりとしていて、絵も細部まで美しく、とても満足感のある作品です。作者の昼寝シアン先生ががっつりめのバレエ経験者ということで、ストーリーの背景がとてもしっかりしています。そのため、本筋のお話にも厚みが出てとても引き込まれます。
バレエのことを知らなくても、興味がなくても、私はとても面白いと感じます。昼寝シアン先生の画力がとても高くいらっしゃるので（変な丁寧語）、絵だけを見ていても楽しめます。
注意点としては、エロ重視・シンプルなストーリーが好きという人には合わないかも…というところでしょうか。
ただエロに関しては、毎話必ずエロシーンがある作品と比べると少ないという意味で「放課後のエチュードはエロ重視ではない」と私が思っているだけです。そこかしこに一宮先輩の色気は飛びまくっていますし、エッチシーンもちゃんとあります。
というわけで、しっかりと世界観に浸りたい、1冊で満足感を得たいという方にはとてもオススメの作品です〜！
もちろん2巻以降も感想をつづりますのでまた遊びにきてくださいね♬
