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生姜猫について

はじめまして、生姜猫です。

このブログは、素晴らしいBL作品を届けてくださる作家様へのファンレターであり、より多くの人に作品の良さを伝えるためのラブレターでもあります。

まだまだBL好き歴は短く、読んだ作品数も少ないですが、定期的に更新して感想を共有できたらいいなと思っております。

生姜猫のBL歴

ボーイズラブの存在を知ったのは、約20年以上前のことでした。

当時、私は少年漫画「ONE PIECE」のキャラクター「ゾロ」が好きで、インターネット上にファンアートがたくさんあることを知り、検索して眺めていたのです。すると、とあるサイトで不思議な絵を見つけました。

お姫様の格好をしたサンジ

……?? なぜ??

よく覚えていないのですが、今思えばボーイズラブ小説のサイトだったのだと思います。小説の一部をイラスト化したその絵を私は見つけたのでした。

あれ?ゾロを検索していたのに??

頭の中はハテナだらけでしたが、のちに「ゾロサン」という攻めがゾロで受けがサンジのカップリングのジャンルを知ることになります。しかし、当時はまったくピンときませんでした。そして、そこでボーイズラブにハマることもありませんでした。

なぜなら、私の中でゾロは絶対的に「受け」だったからです!!!(立派な腐思想)

その後しばらくしてから、サンゾロの存在を知ることとなり、「生姜猫 ボーイズラブにハマる 第一期」が始まることとなりました。ただ当時もまだ「同人誌」というものを知らず、サンゾロの漫画が売っていることもまったく知りませんでした。知っていても、中高生だった私が買うことはできなかったかもしれませんが…。

そのため、ハマると言えどもせいぜいインターネット上に溢れるイラストや短い漫画を読むくらいのものでした。でも本当に、尾田先生が描いたのかと間違えるくらい絵が上手な人もいて、とてもびっくりしたことを覚えています。

その後、月日とともにサンゾロのことが頭から遠ざかっていき、あれは何かの間違いだったんじゃないかと思い始めるようになりました。だって原作では仲が悪いし、サンジは女の子大好きだし…サンジがゾロを恋愛としての好きだなんてありえないでしょ?? ゾロも絶対受け入れないでしょ。そう、二次創作と言われる類のBLの楽しみ方がわからくなってしまったのです。

それから数年後、私は初めて商業BLコミックを買うことになります。それはヨネダコウ先生の「どうしても触れたくない」でした。

インターネット広告で頻繁に目にしていて、たしか電子書籍の試し読みをした記憶があります。それですごくほしいと思ったけど、買う勇気がなくてどうしようか悩んでいました。BLはおろか、漫画自体から長い時間離れていたため、店頭でボーイズラブの漫画を買うのはとても抵抗があったのです。(買うなら紙でほしかった)

結局Amazonで購入したのか書店に行って勇気を出したのか覚えていませんが、初めて買って、初めて長いボーイズラブの物語を読みました。

嶋くんがかわいくてかわいくて…☺️外川さんの愛し具合もたまりません。こうして「生姜猫 ボーイズラブにハマる 第二期」が始まりをむかえ……

ませんでした(!?)。

満足度がすごくて!!!この一冊でものすっごい満たされたんです!!!結局、「どうしても触れたくない」以外のBLを読むことはありませんでした。

そしてあれから10数年経った2023年、私は再びこの世界に舞い戻って来たのです😇

きっかけはとある資格勉強のお仲間さんが腐女子さんだったことなのですが、このお話は長くなるためまた今度にしましょう。

好きなジャンルやキーワードなど

これはほんとに結構多くて書ききれません。正直言って、地雷以外はほぼ全部好きです。

コメディもサスペンスも、ファンタジーなんかも好きです。BLってあまりバッドエンドはない気がしますが、病んでる系のストーリーも好きです。

選べない…絞れない…

その中でも絶対に譲れない条件は「受けのことを大事にする攻め」ですね。この条件さえ満たしていれば万事OKです。

無理めなジャンル、キーワード

いわゆる地雷というやつです…。

✖️ レイプ
✖️ オラオラ攻め
✖️ ショタ
✖️ 年の差未成年受け

この4つはダメです。なぜならこの4つは、受けのことを大事にしない攻めだから。

最後の年の差未成年受けは、受けが攻めのことを好きで好きでしょうがないなら大丈夫です。それでも攻めにはセックスを最後まで拒否して大事にしていることを示してほしい。本当に好きで、自分の欲望よりも相手の存在が大事なのであればそうするはずだからです。

相手の都合を考えていられないくらい好きだから、というような理由で体の関係に持ち込み、これが本当の好きという気持ちだと主張する人もいます。しかし私はそれには同意しません。

漫画であっても、現実であってもそのあたりは割と潔癖なのです…。

さいごに

ここまで長い自己紹介を読んでくださりありがとうございました。

普段BLのことを大っぴらに話すことがないため、感想を共有し合う友達がいません。このブログでは、その気持ちを発散するため、どんどん感想を述べていこうと思っています。

私のブログを読んで、「このBL読んでみたい!」と思われた方がいらっしゃればとても嬉しいです。ぜひ作家様に課金して、もっともっと作品を供給していただけるよう、一緒に応援しましょう。